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初心者が投資を始める前に必要な準備について

 

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お金の塾講師 himamoriです。

 

今回は、投資に関して完全に初めてで何からしたらいいのかわからないと言う方のための内容です。

 

初心者が投資を始める前に必要な準備とは

 

ここの内容につきましては、どんな種類の投資を始めるにしても共通の基本になり、大事なポイントにもなります。

本当に初心者と言う方は、必ず、理解出来るまで読んで下さいね。

 

  1. 既に使用目的が決まっているお金は、絶対に投資に回さない事。
  2. 家族と価値観をすり合わせておく事。
  3. 必ず予備資金を用意しておく事。
  4. 不測の事態の為の対策として、困らないだけの生命保険の準備。

 

この4点が、投資を始める前に、行なって頂かなければならないと言っても、

過言ではないポイントです。

 

それぞれ、説明していきます。

1既に使用目的が決まっているお金は、絶対に投資に回さない事。

2家族と価値観をすり合わせる事

例えば、

  • 既に、銀行預金などで貯めてある、家族旅行目的の積立。
  • 家具家電などの買い替え費用。

上記のようなお金や既に貯まっているけど、使うのはもう数年先は先だよ

っていうお金の事です。

ここは、どれだけ美味い話があったとしても手をつけてはいけません。

強く断言します。

 


一個前の記事でも書いたように、投資は基本的に増える可能性がある分だけ、減ってしまう可能性はついて回ります。

www.himamori.com

 仮に、夫婦で貯めたお金などを旦那さんが投資に使ってしまい、家族旅行に行くと計画していた時期に投資の調子が悪くて減っちゃってます。

なんて事になったら どうですか?

まず間違いなく、奥さんは鬼に変わりますよ!

立場入れ替わったら、鬼に変わるのが旦那さんだったりもあります。

 

2生活感などの、お金の使い方みたいな部分は家族の理解なしで行うと、うまくいっていたとしても、最悪の場合は、離婚するなんてなりかねないくらいのデリケートな価値観です。

 

ギャンブルは絶対嫌い!

と言う方もいると思います。

 

投資とギャンブルは別物ですが、ちょっとの間違いでギャンブルと変わらないものになってしまう可能性があるものでもあります。

 

ですから、そういった大事なお金は投資に回してはいけません。

 

3必ず予備資金を用意しておく事。

 

次はこちらについて説明していきます。

 

まず、予備資金ってなんなんだ?

と言う方もいると思います。

 

予備資金とは、

もしも今の収入がなくなってしまったり、収入が少なくなってしまった時に、それを補填する為のお金のことです。

 

意外と、ありえる事態なんです。

 

極端な例だと会社が倒産した。

業績不振でリストラにあった。

ここまで、悲惨な事例でなくとも、働き方改革の影響で残業が減ってしまい、残業代が給料に見込めなくなった。

なんてことは、最近のニュースでも見かける事は、多いです。

(管理人の会社も働き方改革の影響で残業は、削減傾向により、困っている社員を見かけます。)

 

他にも病気やケガで働けなくなって収入が減少した。

親の介護が必要になり、転職して収入がダウンした。

 

不幸な例えばかり出しましたが、

ハッピーな例でも、奥さんが妊娠や出産共働きから、そうでなくなった時

扶養範囲ギリギリのパート収入だとしても、月あたりだと80,000円とかになります。

もっと少ない金額の稼ぎだったとしても、毎月の生活費に見込んでいた収入源が数万円とはいえ、減ってしまうのは苦しくなる方も多いと思います。

 

そういった時に、全額を投資に回してしまっていると、どうなるでしょう。

 

その時に投資に回したお金が増えていてくれていれば、別に引き出してしまえばいいと思います。(本来の目的からは遠ざかりますが。)

 

逆に減っているタイミングだったら。

こんな事になったら「投資なんてするんじゃなかった!」と後悔する事になります。

 

そんな事には、なりたくないですよね。

だからこそ、そんなイレギュラー

起きてしまった時の為に生活費の

補填資金は、必ず用意しましょう。

 

目安は、月の生活費の3ヶ月分や

半年分、一年分なんて説明している

本やニュースもありますが、

この点については、あなたの年齢や

仕事のスキルによって変わります。

 

例えば、あなたが20代で健康だというのであれば、仕事を選びさえしなければ、

ある程度の収入のある仕事にはすぐにつけたりします。

 

反対に、50代で、これといって特筆するほどのスキルもないよ。なんてなると、再就職する事は、かなり厳しくなるでしょう。

 

どこの会社に行ったとしても成果を上げられるだけのスキルと、それを証明出来る実績がある方は、何歳でも気にする必要は、ありません。

 

若くて、健康な方。

スキルと実績がある方。

この2パターンに当てはまる方であれば、予備資金は3ヶ月分もあれば問題ありません。

 

反対に、ある程度の年齢に達していて、転職なんて楽勝だと言えるくらいの

スキルのない方は、予備資金を一年分は、用意しておくべきです。

 

不測の事態の為の対策として、困らないだけの生命保険の準備。

 

病気やケガで収入が元に戻せる見込みが立ちそうにないようなパターンもあります。

 

そういったパターンには、

対抗手段として生命保険があります。

ここについては、話が細かくなるので、次回説明します。

 

ちなみに、生命保険はなくて大丈夫。という方もいたりしますが、

そんな方は、既に充分な資産をお持ちの方です。

 

当ブログは、あくまでも、なにをなにからどうしたらいいのか、わからないよ。

という方に当てて書いていますので、

あしからずご了承下さい。

 

まとめ

 

投資を始めると決めたら、

行うべき事は、

  • 既に何かしらの目的の為に貯めているお金と投資の為の資金を分けておく事。
  • その上で、家族をお持ちの方は、家族で価値観を擦り合わせておく事。
  • あなたの年齢とスキルや実績に合わせた、不測の事態の時の為の予備資金を準備しておく事。
  • 予備資金で対応しきれない可能性のある事態に対しては、生命保険を準備する事。

この4点が投資を始める前に

必要な準備になります。

 

次回は、生命保険の準備の為の基本知識 です。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。
私の学んできたことが少しでも、
あなたの役に立つことが出来れば幸いです。

 

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