教育資金を先送りして投資の複利効果を 増大させる裏ワザ的手段
お金の塾講師himamoriです。
今回は、前回の予告通りに
教育資金を先送りして投資の複利
効果を増大させる裏ワザ的手段です。
前回の記事でhimamoriが積立ニーサを活用して、
下の娘(3歳)の大学資金を貯めていることと、
たまるであろう金額をお伝えしました。
まだ、ご覧になってない方は、前回の内容から
ご覧いただかないと理解しづらい点が出てくると
思いますので、こちらからご覧ください。
先送り手段とは
先送り手段とは、ズバリ!
奨学金制度です!
・・・反応が薄い気がしますね(ー ー;)
勘違いが起きないようにお伝えしておきます。
別に、あなたやあなたのお子さんに
卒業後に奨学金の返済に苦労しろ
なんてお話をする気は微塵もありませんからね。
詳しく説明をしていきます。
教育資金のために投資をしていることが大前提
今回は、前回の記事内容のように子どもの
教育資金のために投資をしている方を
対象にしています。(もしくはこれから始めようとしている方)
投資信託などでの積立は基本的に、時間を
かければかけるほど、あなたが手に入れられる
リターンが大きくかつ安定していきます。
例えばですが、あなたのお子さんが大学入学の直前に
リーマンショックのような株価の下落局面や
NYダウ過去最高益更新のような株価の上昇局面の
どちらかみたいなことが起きているかもしれません。
(何もおきてない普通な局面も勿論ありえます。)
後者のように株価が上がってウハウハ状態
ならば、その時に全部を現金化してしまえば
いいです。(ボロ儲けですね( ̄∀ ̄))
しかし、
前者のように大きく下がってしまっていたらどうでしょう?
正直、毎月コツコツ積み立てていたのであれば
余程の下落のピーク時でなければマイナス額は
しれた範囲のはずですが、せっかく頑張って
積み立ててきたのにマイナスってイヤですよね。
奨学金で延命している間に株価は不死鳥の如く蘇る
日本みたいに人口減少で経済規模が
縮小している国だと株価が落ち込んだ
時に回復するのに時間がかかります。
2007年から2015年の日経平均株価のチャート
上記の写真のガッツリ下がっているところが
俗に言うリーマンショックってやつですね(ー ー;)
(当時は不幸なニュースが増えて悲しかったなぁ(ー ー;))
ご覧頂いてわかりますように、下落ピークの
2009年に投資信託を現金化しようとしたら、
殆どの方が大損を被ること間違いなしでしょう(>_<)。
しかし、経済規模縮小中の日本ですら4年後の
2013年には株価復活の兆しを見せています。
もちろん、当時のアベノミクスやらの経済政策の
おかげともいえますが、国の経済が落ち込んだら
国が経済回復のために動くのは至極当然のことです。
(自国の経済が落ち込んだままで困るのは国も我々も同じですから。)
4年であれば第2種奨学金でも在学中は
無利子で済む期間内なので借りた分を
そのまま返済すればいいだけなので、レバレッジを
効かせてリターンを大きくするのと変わりません( ̄∀ ̄)
経済規模が成長している国だと立ち直るのも早い
先程は、日本を例にあげましたが、投資信託で積立の
場合は外国も含めてバランスよく投資するのが大事で
あるって話は何かしらで皆さんご存知だと思います。
世界の経済リーダー アメリカの場合
アメリカさんは流石に移民効果もあって人口が
増え続けているだけあり立ち直るのも早いですね( ̄∀ ̄)
落ち込み切った2009年の途中から
既に復活して上昇が始まっているわけです。
この下落局面でも売らずに、積立を継続して
いたら、半額バーゲンセールで買った株が
四年後には半額前の金額以上の価値に
なって売却出来た人まで出てきたってわけです。
コツコツ一定で長ーく積立続けるからこそ長期投資は美味しくなる
先ほどの事例から分かるように長ーく積立で投資を
していると株価が高いときからリーマンショック
みたいに株価が下がる時もどちらも出会えるのです。
そんな場面も一喜一憂せずに先を見据えれば、一定額を
積み立てる事により、目の前の下落局面は同じ金額で
たくさん買えるバーゲンセールに早変わりするのです。
もしもあなたのお子さんの大学入学時に下落していた
としても、奨学金を無利子で借りている間に復活
してきた投資信託で返済してしまえばいいのです( ̄∀ ̄)。
投資において大事な事は待つこと。
どうしても必要になる時期が決まっているなら、先送り
して美味しいタイミングを待ってしまえばいいのです。
(どうせ無利子なのであれば借りた分だけ投資期間を
延ばしてリターンを膨らませるのもアリですね^ ^)
投資は少なくとも10年以上先の未来
(長い分にはいくらでも伸ばして良し👍)の
ためにお金を増やしたい時に有効な手段です。
奨学金の活用で4年間の延長をすれば
10年間の積立予定の人も14年に伸ばせます。
himamoriの場合でも15年から19年に積立期間を伸ばせるのです。
19年あれば、まずプラスになる確率が大半を占めますからね^_^
まとめ
- 奨学金を有効に活用して学費を先送りしよう。
- 奨学金は借りても在学中なら無利子で済む。
- 四年あれば経済は落ち込んでも復活してくる。
- 投資は期間を伸ばすほどに旨みが増すもの。
今回は、以上です!
あとがき
最近、記事の更新が遅れぎみです(ー ー;)
書きたい内容は沢山あるのに仕事のシフトが
キツキツで時間の確保に苦心している状態です(TT)
なんとか休日に書き溜めたい所ですが、疲れて動けない(TT)
将来のためにも、今は鞭を打って頑張らねば(>_<)
最後までお読みいただきありがとうございました。
私の学んできたことが少しでも、
あなたの役に立つことが出来れば幸いです。
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それではまた明日。