生命保険の準備の為の基本知識 ド基礎編
お金の塾講師 himamoriです。
今回は、生命保険の準備の為の基本知識について、お話ししていきます。
ド基礎の部分からの内容です。
生命保険とは?
結構な方が、この部分から、正しく理解していなかったりします。
保険の大前提をお伝えします。
保険とは、2種類しかありません。
それは生命保険と損害保険の2種類です。
「そんなんことは、わかっているよ。」って方は、今回の話は、読み飛ばしてください。
少しでも頭の中に「?」マークが浮かんだ方は、しっかり理解していって下さいね。
保険のセールスの人とお話しする時などに、こういった些細なことを理解しているだけでもヘンテコな商品を勧められる可能性が減りますので。
なぜならば「このお客さん、色々と調べてるっぽいな。」と感じた相手にヘタな話の進め方をするようなセールスマンは、いないからです。
いたとしたら、低レベルなセールスマンなので、流石におかしいな?と、あなたも感じられるはずです。
それでは2種類の保険しかない。の部分を説明していきます。
生命保険とは
生命保険とは、生きている間に、人間の身体に起こりうるリスクに対して、かける保険です。
- 医療保険
- がん保険
- 収入保障保険
- 介護保険
- 三大疾病保険
- 積立終身保険
- etc
なんだか、いっぱいありますが、名前や保険金が出るケースが違うだけで、これら全部が、生きている間に、人間の身体に起こりうるリスクに対して、かける保険です。
病気やケガは、もちろん、死亡保障とかも生きてるから起こりうる事態ですよね。
一部、損害保険と似たような場合に保障されるものもありますが、基本的には〇〇病とかのような、特定の状態になった時にシチュエーションを問わず、保障されるのが生命保険と思ってください。
損害保険とは
損害保険は、基本的に、あなたの資産に損害が起きた時に保障するものです。
人の身体に損害って、あまり使わないですよね。(辞書で調べると、広義の意味では、つかうこともありますが。)
- 火災保険
- 地震保険
- 自動車保険
- 旅行保険
- etc
こんな感じですかね。
火災保険は住宅、自動車保険は車、地震保険は地震で家や車が災害を被った時に、その損害を補填する為のお金が出るものです。
これらは、全部が持ち物に対する保障です。
ですが、旅行保険という例外もあります。
これは、旅行の最中に起きた病気やケガ、そのほかにも持ち物などに対する保障があるものです。
生命保険は、結果として、シチュエーションに関係なく、どうにかなってしまった事態に対してお金が出る。
損害保険は、どうにかなってしまった理由が特定のシチュエーションの場合に限定して、お金が出るものです。
旅行保険が旅行中の突発的な病気を保障する。みたいなことです。
旅行がシチュエーション。
突発的な病気が事態ですね。
ここまで読むと、なぜ、前回の記事で準備すべき物が生命保険と限定したの?
という方もいるかもしれません。
前回の記事
もちろん、理由があります。
それは、損害保険は、大抵の場合、皆さん準備されてます。
家を買ったら火災保険の案内。
車を買えば自動車保険の案内。
旅行のプランにも大抵が保険が付いてる事が多いです。
保険まで込みのパックというのが多いですからね。
そういうわけで、投資の世界に踏みこむ前には、生命保険の正しい準備が大事な事です。とお伝えしたわけです。
もちろん、損害保険の正しい知識も大切ではあります。
ですが、ほとんどの方は、その知識を付けると、節約面での効果が出るという話になってしまうので、今回の話では、説明はしません。
気になるという方は、今後の記事をお待ち下さい。
その辺りも今後、書いていく予定ですので。
まとめ
- 保険は2種類しかない。
- 生命保険は、生きている間の身体への保障。
- 生命保険の認識としては、シチュエーションに関係なく、なってしまった事態に対して保障。
- 損害保険は主に、あなたの物に対する保障。
- 損害保険の認識としては、特定のシチュエーションの場合に、なってしまった事態に限定しての保障。
以上の5点は、保険屋さんに小馬鹿にされない為にも、タイトル通り、ド基礎として、覚えておきましょう。
次回は、保険の基本について です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
私の学んできたことが少しでも、
あなたの役に立つことが出来れば幸いです。
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それではまた明日。