「好きこそ物の上手なれ」 仕事においては嫌いでも大丈夫です 続
お金の塾講師himamoriです。
今回も仕事が好きではない人のために宛てた
ビジネスマインドについてをお届けしていきます。
先にお伝えしておきます。
私は仕事が嫌いです！
しかし、嫌いだからといって手を抜くとかはしません。
お金を受け取る以上、出来る限りの責任は
果たすつもりで仕事をしています。
仕事が嫌いと言うと「ヤル気がない」とか「不真面目」
なんて印象を持たれたりすることもありますが、
実際の仕事ぶりや成果面ではキッチリと結果をだしている。
そういった方って結構多いと思います。
今回もそんな方に宛ての内容をお届けします^ ^
あなたが仕事を好きじゃないからこそ出来る事
仕事が好きじゃない。
だからこそ、少ない労力で同じ成果を
出せる方法を生み出したりする事があります。
仕事が好きじゃない。
だからこそ、主観的ではなく、
客観的に仕事を見る事が出来ます。
仕事が好きじゃない。
だからこそ効率的に仕事を
進めて残業代を減らす事が出来ます。
仕事が好きじゃない。
だからこそ誰にでも出来るような
仕組み（マニュアル）を考える事が出来ます。
前回は、仕事が好きな職人気質な人による問題点を
お伝えし、仕事が好きじゃない人だからこそ
職人の場合に起こりうる問題をなくす事が
出来るというところまでをお伝えしました。
今回は、その説明と理由についてです。
仕事が好きじゃない人だと職人の時に起きる問題は、なぜ無くせるのか？
前回の記事でお伝えしているように職人は、
特定の仕事や作業に強い拘りを持っているものです。
もちろん、そのこだわりのおかげで個人技能面で
特別な存在になっている努力は素晴らしいです。
しかし、この努力による会社への成果（利益）
というのは、所詮は個人の努力分にしかならないのです。
もしも同じ仕事を仕事が好きじゃない人にやらせたら
どうなるでしょう？（もちろん仕事嫌いでも責任感を持っている人ね。）
間違いなく、職人のように個人のスキルを磨く事はありません。
なぜならば、自分にしか出来なくなると、引退するまで
自分がその仕事をし続けないといけなくなるからです。
だからこそ、誰でも、もしくは、ある程度の人には
似たようなレベルでやれるようなやり方を考えるのです。
自分がやりたくない人程、マニュアルや仕組みが作れる
これ別に、やりたい人がマニュアルや仕組みを
作れないと言っているわけではありませんよ^_^;
（情熱的な人に怒られないようにフォローを入れとく）
ただ、その仕事が好きで誰にも譲りたくないから、
自分だけが出来るように秘匿化してしまう人も数多く
見てきたので、そういった側面があるというのも事実ではあるでしょう。
仕事が好きじゃない人は秘匿化なんてしません。
誰でもやれるようにした方が、自分が面倒な
作業から離れる事が出来るようになりますからね。
自分しか出来ない状況が自分にとって
面倒ごとを運び込むとわかっているのです。
（結果的に会社にとっても人件費が下がるなどのメリットがある）
その結果としてマニュアルやアルバイトでも
出来るような仕組みを作り上げるのです。
エクセルマクロなんて、単純作業の繰り返しが
嫌いな人の為にあるようなシステムです。
生み出した人もきっと、単純な計算作業とかが
面倒でしょうがなかったんだろうなぁ（−＿−；）
仕事が好きな人が陥る問題
仕事が好きな人だと、好きな作業を極める為にどうしたらいいか？
って着眼点になりがちです。（自分が如何に早く正確にやるかが前提にあるから。）
この視点が問題になるのです。
なぜならば、完全にその作業を主観で見てしまっているからです。
「自分が」って考え方になったら、その時点で
客観的に見る事は出来ていないと思っていいでしょう。
主観で見てしまうと問題の解決策は自分の中に
答えがなかった場合、大半が行き詰ってしまいます。
このパターンにはまって潰れていく仕事好きな奴が何人いた事か（−＿−；）
客観的に見れるわけ
仕事が好きじゃない人は自分がどうにかしないとなんて考えません。
問題がどうにかなりさえすればオーケーなのです。
（もちろん会社としても、誰が解決させようが、解決する事が1番重要ですから）
そうなると解決策は自分の中以外にも外、
つまり周りや使えそうなシステムに視点が向くわけです。
こうなると大抵の場合、解決は早いです。
なぜならば、問題の解決策が周りの中ににあれば、
すぐに見つかり、対処できますし、もしもないのであれば、
ないと判断するのも早いので、解決出来る人材の導入
もしくはシステムの導入という答えにたどり着くからです。
自分の内側だけで答えを探してしまう人は、その情熱故に
なくても見つかるまで内側を探し続けてしまうこともあるのです。
会社が求めるのは結果である
過程が大事と言われる事って沢山あると思います。
しかし、お給料を受け取り仕事をする以上、
結果が最重要視されるのは避けられない事実です。
そして仕事というのは、周りが50%の成果の中で
1人だけ150%の成果を上げる人よりも、
周りに80%の成果を上げさせる事が出来る人が
上に立てるのです。（いわゆるマネジメントですね）
職人タイプの人は誰にでも、ある程度の
完成度で出来るようにする事が苦手だったりします。
職人にならず（なれず）職人の仕事を誰にでもある程度の
近い完成度で他の人にも出来るようにする事が出来る人は
仕事が好きじゃないが故に出来ている場合が多いのです。
あなたも、真面目には仕事に取り組んでいるけども
仕事が好きじゃないというタイプなのであれば、
徹底的に簡素化や自動化して自分が楽になる為に動いてみると、
仕事が嫌いでも、仕事ぶりを評価されるはずですよ^_^
今回は、以上です！
次回は、実際にhimamoriが仕事を楽にする為に
してきた事例をお伝えしていきます。お楽しみに！
最後までお読みいただきありがとうございました。
私の学んできたことが少しでも、
あなたの役に立つことが出来れば幸いです。
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それではまた明日。
