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仕事中にケガした時の労災保険について 保障される場合とされない場合part 2+対応に必要な知識

 

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お金の塾講師himamoriです。

 

本日の前振り

ここ2日ほど更新が途絶えてしまっていました。
多分いないと思いますが毎日の更新を楽しみにして
くれている方がいましたら、大変申し訳ございませんでした。

 

なぜ途絶えていたのかと言いますと、今すぐという訳
ではないのですが、将来的には当ブログ「お金の塾講師」
をhimamoriの収入の柱の1つとしてマネタイズしていく!
と考えているので、その為のアクセス数を増やす為に
どうしたらいいものかと色々と
調べて試すという作業に当てていたためです。

 

まぁ現状で収入に困っている訳ではないので、
のんびりと進めていくつもりですので、
温かい目で見守って頂けると嬉しいです(`_´)ゞ

 

それでは、本題へ。

 

今回は、仕事中にケガした時の労災保険に
ついて 保障される場合とされない場合
part 2+対応に必要な知識
でしたね。
(タイトル長過ぎて収まってないわ!)

 

今回の内容は前回の記事をご覧いただいていること
を前提にお話ししていきます。まだ見てないって方は、
こちらからご覧の上で読んでいただけたらと思います。

www.himamori.com

 

仕事中に関係ないことをしていた時のケガとは

前回、多少の不注意でケガした時なんかは労災って
認められるよ!ってお話は覚えていますでしょうか?

 

上記のように意外と認められる事が多いのですが、
仕事中に関係ないことってどんな事?って話ですよね。

 

いくつか例を挙げていきましょう。

  • 就業時間中にサボって
    遊んでいる最中にケガをした。
  • 営業の外回り中とかに寄り道先
    などで転んだりなどでケガをした。
  • 事務系の仕事なら自分が飲むコーヒー
    を運ぶ最中に手にこぼして火傷したとか。
  • 飲食系なら休憩を兼ねて自分のまかない
    を作っている最中に指を切ったとか。

このように会社の業務から逸脱
(ズレたってことね)している最中に
発生したケガっていうのは労災が認められません。

 

逸脱中でも就業時間なのになんでだめなの?

労災に認められるのに労災にならないって思い込んで
しまう人と同じように、労災に認められないのに
労災だ!」って騒ぐおバカさんもいたりします。

 

こういう人からすると就業時間中だったら全てが
労災に保障されている時間って認識なんでしょう(・_・;

 

労災とは正しくは労働災害なのです。
就業時間中災害ではないのです。
(勝手な単語を作るなよっ( ̄Д ̄)ノ)

 

つまり労働をしている時に起きた
災害を保障してくれるのが労災なのです。

 

サボったりみたいな上記の例の時って労働中
ではありませんよね?就業時間中なだけですよね。

だから業務から逸脱している時はケガをしても
労災として認められないというわけです。

 

まぁ、会社側から見れば簡単な事ですね。
不注意程度なら仕方ないって思えても、仕事サボってケガ
したやつなんか知るかよ!o(`ω´ )oってなって当たり前ですから。

 

診療は労災病院へGO

もしも、あなたが労働中にケガをしてしまった時は、
かかりつけのいつもの病院へは行っては行けませんよ。

 

これはhimamoriとのお約束です(笑)。

 

労災なのに、いつもの病院に行ってしまうと、
あなたにも会社にも面倒ごとが増えてしまいますからね!

 

あなたにとっての面倒ごと

労災なのに普通に病院に行ってしまうと健康保険証が使えません

なぜならば健康保険の保障範囲に
労働中は含まれていないから
です。
(労災保険の保障範囲だから含む必要がないってだけですが。)

 

つまり、労災ということで医療行為を受けるとなると、
労災保険から支払いがあるまでは、全額を
自己負担しなければいけなくなってしまうのです。
(普段の病院代の約3倍ちょっとの医療費がかかってしまうという事です。)

 

もちろん労災と認められれば後から全額返ってはきますが、
その場は立替する必要がある上に、認定が下りるのも時間が
かかります。(基本的に社会保険なんかはお役所仕事ですから、
お金を取るときは素早くて、お金を払うときは遅いものです。)

 

人によっては、その場の健康保険なしの全額
自己負担の立替は苦しかったりしますよね。

 

自己負担0円で労災認定前に医療行為を受ける方法

先程は全額の立替が発生するとお話ししましたが、
あなたがお金を払う事なく医療行為を
受ける事が出来る病院もちゃんとあります。
(赤十字みたいなボランティア医療じゃないからね。)

 

それが労災病院という医療機関です!

 

労災病院とは?

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労働者健康安全機構より転用

 

なんだかお堅い事が書いてありますが、ざっくりと
説明すると、働く人の為の医療機関ですよって事です。

 

もう、これだけ知っておけば大丈夫なくらいです!(笑)

 

この労災病院に行って、「労災です!」って申告すれば
オッケーです。※この時に、自分の健康保険証を出したらダメですよ。

 

そうしたら、労災病院側から療養給付請求書ってヤツ
を渡されるので、それに必要事項を記入して提出すれば、
労災病院から労災保険あてに医療費の請求が全額いくように
なるので、あなたが支払う自己負担が0円で済むことに出来るのです。

 

ちなみに

労災病院なんてどこにあるか知らないよ!」って方は、
今、この記事を読んでいるネット環境があれば調べられますよ。

グーグル先生で「労災病院 地域」(地域の部分には、あなたの
地元を入れて下さいね。)
って検索をかければすぐに見つかりますから。

 

便利な時代に生まれて良かったなぁ。

 

一昔前だったらタウンページとかで探す羽目になっていた
かと思うと、インターネットの進化は素晴らしいですね。

 

あなたが仕事中のケガで困った時のお役に立ったらいいなと思います。

 

今回は、以上です。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。
私の学んできたことが少しでも、
あなたの役に立つことが出来れば幸いです。

 

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