初めて保険について考える人のためにある、私が現在の保険にした理由と根拠について がん保険編
お金の塾講師himamoriです。
今回は、初めて保険について考える人のためにある、私が現在の保険にした理由と根拠について がん保険編 です。
この記事は、連載物ですので私 himamoriの加入している保険の種類が気になる方は、こちらの記事をご覧下さい。
それでは、いきましょう。
そもそも、がん保険って?
これは、簡単です。
要するに、日本人の病気死亡率トップクラスの「がん」と診断された時や、
ガンの治療費用がかかった時にお金が受け取れる保険です。
以前の記事でもお伝えしましたが、入院の治療については、日額5000円の医療保険があれば大抵の心配はありません。
こちらの記事参照
ただしそれは、あくまでも入院での治療であればの話です。
一昔前であれば、ガンになってしまったら、ずーっと入院生活なんて時代もありました。
現在でも、白血病(わかりづらいですが、一言で言うと血液のガンです)や、ステージ4(他の臓器に転移しているレベルで、最高レベルです)
まで進行してしまった人は、長期間の入院もする事があります。
ただし、現在の医療だと、凄くガンが進行している時に、治すための治療は出来なくても、痛みや苦しい症状を和らげる事によって入院生活ではなく、家族や友達と日常生活を送る事が出来る場合も増えています。
保険代理店の時に私の指導係をしてくれていた上司の友人で白血病にかかって、亡くなってしまった方がいたそうです。
その方は、亡くなる2週間程前までの期間中、2年間程、毎月 4日間〜5日間の定期的な入院治療や10日間程の通院治療をしていたらしいです。
それでも、それ以外の日については、マスクや外食時の衛生環境に気をつけつつ、普通の方と変わらない生活を送れていたそうです。
私の上司は、その友人が亡くなる数週間前に、2人で焼肉屋さんに行って、元気そうだったと教えてくれました。
この例からもわかるように、ガンになっても入院はそんなに続く事なく、通院や短期の入院で定期的に治療していく時代になってきています。
そんな時に入院1日毎にお金が出るタイプでは、治療費の補填としての役割が果たしきれない事態が考えられます。
そんな事態に備えるために、
私 himamoriは、初めてガンと診断された時に100万円を受け取れて、2回目以降や2年目以降の治療時は、200万円を受け取れるようにしているのです。
金額の根拠について
私 himamoriは、ガン家系の父親とガン家系の母親を持つサラブレッドです。
(・・・本当にロクでもないサラブレッドですね。)
ひいじいちゃん、ひいばあちゃんの代までを見ると、母方の親族のガン死亡率100%
父方の親族でも、祖母を除けば、ガン死亡率100%という
ガンの申し子といっても過言ではない(威張ることではない)
himamoriは、過去に父親のガンの治療時に抗がん剤治療の種類を選択する機会がありました。(現在の日本では、抗がん剤治療が主流です)
その時の事を簡単に説明しますと、
医者👨⚕️
「Aの抗がん剤は、効く可能性が低くて、健康保険が使えます。
Bの抗がん剤は、効く可能性が高くて、健康保険が使えないです。
どちらの治療を選択されますか?」
ザックリ書くと、こんな感じでした。(もちろん、もっと細かい説明や注意事項とかは、ありましたよ)
保険の使えない抗がん剤が4回の投与で1セットになっていて、1回あたりの金額が24万円程なので、×4回で96万円位になると当時は、言われました。
その時の金額を元に、初回診断時の保険金を100万円と設定したのです。
2回目以降は200万円の根拠について
正直、ガンと診断される1回目の時点で転移しているくらいに、進行してしまっていたら2年目以降の受け取りは、諦めることになるかと考えています。
そうでない場合に、ガンで怖い事といえば、やっぱり再発だよね‼︎
とhimamoriは考えました。
ガンは再発の確率が怖い病気です。
その上、再発時の発見は、進行している場合も多いです。
私の親戚は父の兄以外は、全員が一度目は手術と抗がん剤治療で治っていますが、二度目の再発時に発見が遅れて、手遅れになっています。
一度、ガンになった場所は、しっかり検査するのですが、知らないうちに転移して広がっていて、予想外のところからガンが見つかって手遅れになるパターンがほとんどでした。
いかに、現代医療といえども、部位によっては、発見が遅くなる事も まだまだあったりします。
そのことから学んだ
himamoriは、再発時はガンが進行している可能性を踏まえた方が良いと考えます。
ガンが進行しているということは、
健康保険が使えない治療を、何回もする可能性が上がるであろう。
入院ではなくて通院で痛みを和らげる治療をする回数も増えるであろう。
(入院用の医療保険が役に立たない!)
注意
ネットでがん保険についてを調べていると、健康保険や高額療養費制度があるから(そのあたりの説明はこちらの記事をどうぞ)
入院1日5000円の医療保険があれば、大丈夫という話が出ている事が多かったです。
しかし、ガンの治療は日々進歩しています。
もしも、あなた自身や大切な家族がガンになってしまった時、
費用が高額だからと、治せる可能性を下げた治療を選ぶ事が出来るでしょうか?
少なくともhimamoriには、出来ません。
お金に糸目をつけないで、治せる可能性があるなら、どんなに高額だとしても、治せる手段を片っ端から試すでしょう。
そんな時の備えのために、himamoriは、説明したような がん保険に加入しているのです。
まとめ
- がん保険とは、ガンになった時やガンの治療費用がかかった時にお金がでる物。
- ガンの治療は、入院メインから通院メインに変わってきている。
- ガンの治療時は、日本の健康保険や高額療養費制度が役に立たないケースもある。
- ガンは、再発の時の方が進行しているケースが多い。
本日は、以上の内容でした!
次回は、初めて保険について考える人のためにある、私が現在の保険にした理由と根拠について 収入保障保険編① です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
私の学んできたことが少しでも、
あなたの役に立つことが出来れば幸いです。
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それではまた明日。