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お金を貯めたい方が是非とも知っておきたい 「積立ニーサ」長期投資の大原則 資産分散について

 

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お金の塾講師himamoriです。

 

今日の前フリ

昨日一日、仕事を休めたおかげで、今日は朝から絶好調でした。
この調子のまま、本日の話を書いてしまいます!

今回は、お金を貯めたい方が是非とも知っておきたい
「積立ニーサ」長期投資の大原則 資産分散について です。

 

積立ニーサについての説明は、一個前の記事をご覧ください。こちらです。

www.himamori.com

 

資産分散とは?

あなたが、あなたのお金を安定的に増やしたいな
と考えるならば、投資先に選ぶのは、先進国の株式と先進国の国債
(国にお金を貸してあげるって事です。)にセットで投資できる
投資信託を見つけましょう。理想的な割合は、年齢によって変わりますが、
株式と国債の半分づつ。これが資産分散になります。

株式とか国債の半分づつを選ぶ理由

あくまでも、あなたが積立ニーサを活用して、安定的にお金を
増やしたいと考えていることを前提にお答えします。

理由は、株式と国債が基本的には、お互いに
反対の動きをする、相関関係にあるからです。

  • 例えば株式の価値が上がると、国債の価値は、下がる傾向にあります。
  • 反対に株式の価値が下がると、国債の価値は、上がる傾向にあります。

それは、なぜか?

  • 株式=ハイリスク・ハイリターン(価値の変動が激しい)
  • 国債=ローリスク・ローリターン(価値の変動が穏やか)

だからです。

誰だって、株式の価値がドンドン上がっている時は、
株式を購入してお金をふやしたいって考えるんですね。
バブル経済なんかが良い例です。

そんなイケイケドンドンな時って、国債みたいな、あんまり増えない
安全重視な投資先って見向きもされないんです。
その結果、誰も国債を買おうとしない
だから、価値もドンドン下がっていくわけです。

反対に、株式が下がっていく時って、誰もが慎重に、
お金があんまり増えなくてもいいから、減る心配も少ない
安全重視な投資先を選びだしちゃうんですよね。
(国債からしたら、都合の良い女みたいに扱わないでよ!って感じですねw)

なので、株式が下がるときは、国債がカバーしてくれる

反対に国債が下がるときは、株式がカバー
してくれるというダブルチームが成り立つわけです
(バスケットボールに興味がない方には、わかりづらいかったかもです。)

 

先進国を選んだ理由

よく、ネットなんかで発展途上国の経済の成長率が高い
なんて言われていたりします。

しかし、発展途上国は、株式の価格も国債の価格も、
どちらも上下への振れ幅が大きくなってしまいます
(そりゃもぉ、ジェットコースター並みに激しいですよ!)

その理由は、発展途上の国であるが故に、
国の経済規模自体が先進国に比べて小さいからです。

 

サイコロの目で一定の数字が出る確率と同じです。
サイコロを振る回数が10回程度では、
同じ数字が何回も出たりする事も起こり得ますよね。
これが発展途上国の経済規模の例

しかし、1000回、10000回とサイコロを振り続けると、
どの数字も大体6分の1位の割合で出る。という結果に落ち着きます。
これが先進国の経済の例

 

要するに経済規模という分母が小さければ小さい程、
1つのイベントが国の経済に与える影響が大きくなるってことですね。
結果として、発展途上国は、株式も国債も上下への振れ幅が大きくなるという事です。

反対に先進国は、国の経済規模自体が大きいので、
1つのイベントが国の経済に与えられる影響力も小さくなるわけです。
その結果、先進国は、株式も国債も上下への振れ幅が小さくなるのです。

 

先進国に限定した、もう一つの理由

これは、himamoriの独自の考えです。
発展途上国がこの先、経済的に成長していく際に
大きな利益を手にするのは結局の所、先進国だと考えているからです。

それは、なぜか?

発展途上国がこの先、成長していくときに
必要となる物を全て、先進国は、既に持っているからです。

例えば自販機1つをとっても、発展途上国が、
この先、経済成長していく中で街中に自販機が増えていくと思います。

しかし、
その自販機って発展途上国で生まれたメーカーの自販機でしょうか?

もちろん、自国の自販機メーカーも生まれるとは、思います。

しかし、おそらくではありますが、大概がアメリカあたりの、
大手企業が発展途上国で自販機を設置していくと思います。

 

要するに、発展途上国の経済が成長するのに、
先進国は、力を貸すと同時に、経済成長によって
得られる利益も大部分を獲得してしまうだろうと考えているからです。

貧乏人がお金持ちになるよりも、お金持ちが
更にお金持ちになる方がハードルは低いのです。
(なぜならば、お金持ちは、利益を獲得する為に
必要となる元手や仕組みを、既に持っているからです。)

 

結論

積立ニーサで資産分散を意識する時は、
先進国の株式と国債を押さえておけば、世界の大半の
経済成長による恩恵を得ることが可能である。
(だって先進国が有利になるように世界の経済を回す仕組みになっちゃってますからね。
※既に金を持っている方が立場的に優位ですからね。)

 

まとめ

  1. 仕事には、適度な休みがある方が結果として、高パフォーマンスに繋がる(笑)
  2. 資産の分散の仕方は、先進国の株式と国債の2つに分けるようにする。
  3. 基本的に株式と国債は、反対の値動きをするから、比較的 安定的な投資となる。
  4. 発展途上国を投資対象に選ぶと、国の経済規模が
    小さい分、価値の上下への変動が激しくなる
  5. 先進国は、国の経済規模も大きい分、価値の変動が穏やかになる。
  6. 先進国さえ押さえておけば、発展途上国の
    経済成長による利益も、ある程度の獲得が可能な可能性が高い。

 

今回は、以上です

 

次回は、お金を貯めたい方が是非とも知っておきたい 「積立ニーサ」長期投資の大原則 長期間について です。

最後までお読みいただきありがとうございました。
私の学んできたことが少しでも、
あなたの役に立つことが出来れば幸いです。

 

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