初心者のためのイデコ?それって一体なになのか?中編
お金の塾講師himamoriです。
基本的に、記事を二個か三個程ストックしておいて、
前日の夜に予約投稿というスタイルなのですが、仕事終わって
家に帰ってからパソコンで最終調整と予約までしていると、
寝るのが1時とかになるんですよね。それなのに起きるのは、6時前とかね。
平気な人もいるみたいだけど、
himamoriには、眠くてしょうがないです*1..zzzZZ
それでは、切り替えまして!
今回は、初心者のためのイデコ?それって一体なになのか?中編 です。
前回は、イデコのさわりの部分と支払い時の選択権についてを書かせて頂きました。
それについては、こちらに載せておきます。
イデコの選択権の自由は、支払い時以外にも続くのだ。
はい。なんかアニメキャラのセリフっぽく言いましたが、
選択の自由についてが、もう少し続きます。
それは、受け取る時にも選択権を持つ事が出来るのです。
選択出来る事は、2個あります。
1個目 受け取り開始年齢の自由
こちら、最初の支払いから10年以上経過後とか60歳からなどの制限はあります。
しかし、基本的には、60歳から70歳の間であれば、
いつからでも受け取り時期を選択する事が出来ます。
2個目 受け取り方の自由
これは、国民年金や厚生年金と大きく変わる点があります。
積み立てたお金の受け取り方が3つの方法から選ぶ事ができるのです。
- 1つは、一時金として、運用して貯まった
お金を全部まとめて受け取ってしまう方法。 - もう1つは、運用して貯まったお金を
年金として、分割して受け取っていく方法。 - 最後の1つが、上記の2つを組み合わせた、一時金で
ある程度受け取っておいて、残りを年金で受け取っていく方法。
以上の3つです。
イメージしやすく説明をすると、一時金として受け取るのが、退職金のような物。
分割して受け取っていくのが、受け取り期間が
決まっている年金のような物と理解していただいてオッケーです。
(どちらの受け取り方でも税金を取られる時は、一時金=退職金として
税金計算、年金=雑所得として税金計算されます。
※雑所得とは、働いてもらうお給料とかと同じ扱いの税金ってことです。)
税金の区分とかイキナリ出されても、わかる方の方が少ないですよね。
今回は、税金のお話ではないので、ざっくりとだけお伝えします。
退職金から取られる税金は、どんな感じのものなの?
税金っていっぱいありますよね。これまで、税金についても
勉強してきたhimamoriも頭が、こんがらがる事は、よくあります。
(あれって、絶対に国が税金を搾り取る対象(私たち国民)から意見とかを出しづらいように
する為に、あそこまで細かくしてあるんじゃないのか?って考えたこともあったくらいです。)
退職金の税金についてを簡単に説明してしまいます。
フツー、退職金以外でまとまったお金が入ってくると、税金って
普段のお給料とかよりも、いっぱい持っていかれるのが一般的です。
(ちょっと違うけど、ボーナスの時って、普段のお給料の
時よりもいっぱい引かれてますよね。そんなイメージです。)
要は、ポンッと入ったお金には、お国も厳しく税金を搾り取りにきます。
しかし、退職金として受け取る場合は、長ーく働いてきたら長い分だけ、税金を少なくていいようにしちゃうよ!って言ってくれているのが退職金にかかる税金なのです。(まぁ、普通にお金を手に入れるよりも、お得だよ!って事です。)
じゃあ、年金から取られる税金ってどんな感じなの?
これは、あなたが自営業やプータロー、もしくは、
就職前の学生さんなどの場合は、イメージしづらいと思います。
お仕事をして、お給料をもらうと所得税とか住民税とかが引かれていますよね。
年金も税金を取られる種類は、お給料と同じ扱いになります。
つまり、年間でいっぱい受け取れば受け取るほどに税金が高くなるのです。
まぁ、反対に少なければ少ないほどに税金も安くなるのですがね。
(一定額以下だと税金0円なんてのもありますから。)
我が国の累進課税制度に左右されるわけです。
(累進課税は、学生の時に教えられましたよね?
いっぱい稼げば稼ぐほどに税金も高くなっていく制度です。)
どちらのパターンの方が良いとかは、特に決定打はありません。
個人個人毎に、どちらで受け取る方が有利なのかというのは、変わるものなのです。(気になる方は、コメントで聞いて頂ければお答えしちゃいますよ。)
まとめ
- イデコは、受け取りの時期が自由である。
- イデコは、受け取り方を一定制限の上であれば、受け取り方は好きに選べる。
- イデコで、積立をしてきた、お金を受け取る時の税金は、
基本的にあなたが有利になるように設定がされている。
以上でした!
次回は、初心者のためのイデコ?それって一体なになのか?後編 です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
私の学んできたことが少しでも、
あなたの役に立つことが出来れば幸いです。
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それではまた明日。
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